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COLUMN

構造による耐震性の違いはあるの?地震に強い家の本当のポイントを紹介します。

2020.01.13

「地震に強い家を建てたいけど、どういう構造にしたらいいか分からない!」
「構造が違うと、耐震性能にも違いが生じるのか教えてほしい!」
新しく家を購入する場合、耐震性は重要なポイントです。家の構造にはたくさんの種類があります。
どの構造が地震に強いか、構造によって差があるのかよくわからないですよね?
構造のポイントを知っておくことで、家を購入する際に役立ちます。
そこで今回は、地震に強い家の構造について詳しくご紹介いたします。

 

家の構造ごとのポイント

家には、さまざまな構造があります。その中でも、一般的な3つのパターンを紹介します。それぞれのポイントを知っておきましょう。

*木造

多くの家の構造が、木造を採用しています。ポイントは、木材は他のものよりも軽いということです。そのため、リノベーションなどが簡単です。一方で、鉄構造よりも強度は劣ります。

 

*鉄構造

鉄構造のポイントは、デザインや間取りの選択肢が多いことです。鉄構造の家は、独特な雰囲気があります。しかし、他の構造と比べ、断熱性が低いです。そのため、定期的なチェックが必要です。

 

*鉄筋コンクリート造

鉄筋コンクリートは、マンションなどの大型の建物によく使われます。しかし、最近では、家の構造に鉄筋コンクリートを用いる方も増えています。ポイントは、強度があり、耐久性も高いことです。

 

構造による耐震性の違い

これまで構造のポイントについて紹介してきました。では、その構造によって耐震性の違いはあるのでしょうか?結論から言うと、構造だけによる耐震性の差はありません。つまり、耐震性を判断するのは、構造ではないということです。こう言われると納得しない方もいるでしょう。
耐震性に違いが生じる基準はいくつかあります。その中でも、重要なものとして建築基準法の耐震基準が挙げられます。今は紹介したどの構造であっても、すべて耐震基準をもとに設計されているため、構造ごとの差はあまりありません。この他にも、構造計算や耐震等級など、重要なポイントはたくさんあります。そのため、地震に強い家にしたいなら、構造で悩む必要はありません。それ以外にある耐震性を判断するものを、しっかりと確認しましょう。

 

 

まとめ

今回は、地震に強い家の構造についてご紹介しました。構造による耐震性の違いがないことは理解していただけたでしょうか。耐震性を確認したいなら、耐震診断を依頼するのもおすすめです。専門家があらゆる観点から、耐震性を判断してくれます。弊社では、住宅に関するご相談を随時受け付けております。家の構造などでお悩みのお客様は、ぜひ一度弊社までお問い合わせください。弊社が、皆様の家づくりをサポートいたします。

 

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「栃木セキスイハイム」編集部

住まいの販売から土地活用でおなじみの栃木セキスイハイムグループが、家づくりの「わからない」にお応えします。建築士・宅地建物取引士など住まいの専門家による監修のもと記事の執筆を行っています。

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