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COLUMN

地震に強い家にしたい方へ。地震にも耐えられる家の工法をご紹介します

2020.01.16

「新しく家を建てようと考えている中で、地震に強い家の工法について知りたい!」
「地震に強い家の工法を構造ごとに教えてほしい!」

日本は世界の中でも、特に地震が発生しやすい国です。新しく家を購入するなら、地震に対する対策はしっかりしておきたいですよね?地震に強い家の工法がどういったものか知っておきましょう。工法も家の構造ごとに異なるため、それぞれの構造ごとにポイントをおさえておくことが必要です。
そこで今回は、地震に強い家の工法について詳しくご紹介いたします。

 

地震に強い家の工法

では、地震に強い家の工法を構造ごとに紹介します。
今回、取り上げる構造は、木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨構造の3つです。どれも一般的な構造の一つです。それぞれの工法を見ていきましょう。

 

*木造

木造の工法は主に2つあります。まずは、軸組工法です。
軸組工法は、木材で家の骨格を作り、それを金属で補強する工法です。この工法は、昔から使われていて実績もあります。

もう一つは2×4工法というものです。この工法のメリットは、気密性が高いことです。また、すべてがシステム化されています。そのため、非常に合理的です。最近では、2×6工法という上位グレードもあります。

 

*鉄筋コンクリート造

次に、鉄筋コンクリート造について見ていきましょう。鉄筋コンクリート造にはRC工法とPC工法の二つがあります。
RC工法は、現場で鉄筋を組みます。そして、作った型にコンクリートを流します。一方、PC工法は、現場で鉄筋を組む作業はありません。あらかじめ、工場で組んだものを現場で、つなぎ合わせる工法です。
RC工法だと、天候によって作業に影響が出ます。しかし、PC工法なら、天気の影響は受けづらくなります。

 

*鉄骨造

最後に、鉄構造の工法を紹介します。鉄構造の工法は、軽量鉄骨工法と重量鉄骨工法の二つです。
軽量鉄骨とは、素材の厚みが6ミリメートル未満のものです。メリットとして、工期が短いことが挙げられます。
それに対して、重量鉄骨工法は、名前の通り、重い鉄骨を使います。そのため、地震に強いです。また、自由な設計が可能な点もメリットです。

 

 

まとめ

今回は、地震に強い工法についてご紹介しました。それぞれの工法のポイントは知っていただけたでしょうか。いろいろなポイントを取り入れて、地震に強い家にしましょう。その際は、専門家の意見を取り入れることをおすすめします。あらゆるポイントから、家の耐震性を判断してくれます。弊社では、住宅に関するご相談を随時受け付けております。家の工法に関しても、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

 

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「栃木セキスイハイム」編集部

住まいの販売から土地活用でおなじみの栃木セキスイハイムグループが、家づくりの「わからない」にお応えします。建築士・宅地建物取引士など住まいの専門家による監修のもと記事の執筆を行っています。

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