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COLUMN

土地を購入して住宅を建てるコツは

2020.06.06
土地と建物を購入するコツ

マイホームは理想をかたちにした家にしたいと願うのが当たり前かと思います。

ただ、そんな中でも土地を購入する方は、決めることが沢山あり何から決めれば良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、土地を購入して家を建てるコツについて紹介いたします。

 

土地購入を先に始めることのリスク

土地を所有していない人が家を考える際に、多くの方は先に土地を用意しなくてはいけないと考えるのではないでしょうか。もちろん、これも不正解ではありません。しかしながら、先に土地を決めてしまうと家づくりとして失敗してしまうリスクがあります。

仮に、希望通りの土地があり、購入決定し契約を結んだとします。その後、住宅展示場等へ行き相談してみると、理想的な家を建てるには予想よりも費用が必要だと判明しました。さて、どうしましょうか。

 

これが、土地購入から始めることで陥る可能性のあるリスクです。多くの方は予算に上限があります。このケースでは土地の契約をすでに結んでしまっているため、引き返すことができず、家を妥協するしか方法がなくなってしまいます。このようなケース(土地は希望通り・家を妥協)で家づくりをした方は、家づくり全体で考えたときに「失敗した」と感じやすいそうです。

 

失敗しない方法

“土地探し”と“建築会社選び”は同時に

家づくりを失敗しないためには、“土地探し”と“建築会社選び”を平行して進めていくことがおすすめです。特に、不動産部門をもつ住宅メーカーに相談すれば、不動産会社等へ行く手間も省くことができ、土地と家を同時に考える事により的確な予算配分を組むことができます。そのなかで、自分達にとって何が重要で、妥協しても良いことは何か、ご家族で考え、優先順位をつけていきましょう。

 

資金計画を立てる

資金計画を立てる際、単純に土地の価格と建物の価格を足したもので考えてはいけません。実際、家づくりには土地の価格と建物の価格以外に付帯工事費用や諸経費など様々な費用がかかってきます。実は、この価格以外の費用も、土地の条件によって大きく変わってくる部分なのです。このような家づくりにかかる『総額』を把握した上で、資金計画を立てることが重要です。

 

もし、自分達が立てた資金計画を確認したい方は専門家に相談してみるのが一番。全てをサポートしてくれるような住宅メーカーであれば、経験豊富なスタッフがいる事も多いですので、まずは相談してみましょう。また、ファイナンシャルプランナーの方に相談してみるのも良いでしょう。

 

住むエリアが最優先の方は注文住宅を

ご家族で優先順位を決めていただいた上で、住むエリアを最も優先するという結論に至った方もいるかと思います。一般的に、自分達が良いと思った土地は多くの人が良いと思っている場合が多く、価格も高い土地がほとんどです。そうなると、土地にまわす予算が足りないということも起こり、泣く泣く別のエリアで探さなくてはいけないことも…。

 

でも、注文住宅であれば土地選びの幅を広げることが可能となります。例えば、一般的にあまり好まれることのない北道路の土地や旗形状の土地、四角ではない歪な土地などであっても、自由設計の強みを生かして、一見短所に感じる部分を長所に変えてしまうような家を建てることが可能なのです。このような特徴がある土地は価格が抑え気味となっておりますので、希望エリアを変えることもなく、希望を多く叶えた家づくりができる可能性が広がるでしょう。

 

まとめ

マイホームを建てる以上、「理想的な家にしたい」と誰もが考えるかと思います。ただ、同じ予算でも予算配分の違いで、最終的な満足度は大きく変わってしまいます。『住めば都』という言葉も御座いますが、土地から家づくりをお考えの場合は特に、何を優先すべきかをご家族で検討してみてください。

家づくりを後悔しないために、ぜひ一度弊社にお声掛けください。

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栃木セキスイハイム
「栃木セキスイハイム」編集部

住まいの販売から土地活用でおなじみの栃木セキスイハイムグループが、家づくりの「わからない」にお応えします。建築士・宅地建物取引士など住まいの専門家による監修のもと記事の執筆を行っています。

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