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COLUMN

栃木の家づくりのプロが地震に強い家の地盤について徹底解説!

2020.02.10

「地盤の強さは建物の耐震性に関係するの?」
「地盤の弱い場所はどのように見極めれば良いの?」とお考えの方はいらっしゃいませんか。
地盤の強さが建物に及ぼす影響について詳しく知りたい方も多いでしょう。
そこで今回は、地震に強い家の地盤について解説します。

 

地盤の強さと地震の被害の関係

地震は地下で発生する岩盤のずれがもとで起こる現象です。柔らかい地盤では地震の揺れが増幅されやすく、反対に硬い地盤では揺れが小さくなる傾向があります。そのため、たとえ同じ地域であっても地震による被害は地盤の固さによって変わります。
ある研究では、同じ揺れでも柔らかい地盤と固い地盤で震度に1.5倍強くなるという驚くべき結果が得られました。どんなにいい家を建てても地盤が弱ければ被害が大きくなってしまうので、しっかりと注意して調べることが重要です。

 

地盤の弱い場所を見極める方法

新しく家を建てる際は、工事の前に地盤の調査を専門家に依頼しましょう。地盤の強さによって建物の土台となる基礎の組み方が変わるため事前の調査が必要です。この記事では新しく家を建てる前の土地選びの際に役立つ、地盤の弱い場所を見極める方法を2つ紹介します。

 

*昔の地図から当時の様子を推測する

昔の地図を見ることで、地図が作られた時代に土地がどのような状態であったかを確認できます。東京をはじめ、日本は埋め立てられた土地が多いです。埋め立てられた土地は水分を多く含んでいるため、地盤が弱い可能性が高いことは覚えておきましょう。図書館などで昔の地図を載せた資料を探してみてはいかかでしょうか。
また昔の地図から当時の様子を確認できない場所は、地名から昔の様子を推測しましょう。特に水に関する漢字が地名に使われている場所は地盤が弱い可能性があります。役所に行けば、現在の地名だけでなく昔の地名を確認できます。

 

*ハザードマップを確認する

地盤について詳しく調べる時間がない方はハザードマップを確認するのがおすすめです。地盤の強さはもちろん地震や洪水などの災害の危険性も事細かに記載されていて、インターネットで簡単に調べられます。

 

 

まとめ

今回は、地震に強い家の地盤について解説しました。新しく家を建てる際はこの記事を参考に、安定した地盤を持つ土地を探してみてはいかがですか。弊社は栃木県内に複数の展示場を持つ、豊富な住宅ラインナップが自慢の家づくりのプロです。住まいに関してお悩みの方は弊社までお気軽にご連絡ください。

 

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「栃木セキスイハイム」編集部

住まいの販売から土地活用でおなじみの栃木セキスイハイムグループが、家づくりの「わからない」にお応えします。建築士・宅地建物取引士など住まいの専門家による監修のもと記事の執筆を行っています。

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