「地震に強い家を建てたいが、どういう土地にしたらいいか分からない!」
「地震に強い家にするための土地を選ぶポイントを教えてほしい!」
地震に強い家の基本は土地にあります。土地がしっかりしていないと、耐震性も低いです。まずは、土地の選び方をしっかりと理解しましょう。今回は、地震に強い家の土地選びについて詳しくご紹介いたします。
地震対策に土地は重要?
地震に強い家にしたいなら、家の耐震性だけを注意したらいいと思っていませんか?
それは大きな間違いです。地震に強い家にしたいなら、土地も重要なポイントです。なぜなら地震が発生して、まず影響を受けるのは土地だからです。家の耐震性をどれだけ補強しようが、土地がしっかりしていないと意味がありません。地震に強い家にしたいなら、建物と土地を一緒に検討していきましょう。
どんな土地がいいのか?
では、どういった土地が地震に強い土地なのでしょうか。地震に強い土地は、一言でいうと、地盤が固い土地のことです。地盤が固いと、地震の揺れをおさえることが可能です。逆に地震に弱い土地は、地盤がやわらかい土地のことです。地盤がやわらかいと、地震の揺れの影響を受けやすいです。その影響で、地盤の形が変わってしまうこともあります。そして、地盤の形が変わると、家が倒壊する恐れがあります。
また、水を多く含んだ土地にも注意が必要です。
水が多い土地だと、地震の際に、液状化現象が起きる可能性があります。また、最悪の場合、土地から家まですべて崩れてしまうケースもあります。
そのため、土地の固さだけでなく、水分量も注意しておきましょう。
土地に不安がある方は
家を建てようとしている土地に不安がある方もいるでしょう。そういった方は、地盤調査を依頼しましょう。地盤調査は、あらゆる観点から耐震性を調べてくれます。さらに、地盤調査ならデータとして耐震性を確認できるため、自分で調べるよりも確実です。もし、その際に土地が地震に対して弱かったら、しっかりと対策を考えましょう。将来的なことも考えてプランを決めましょう。
まとめ
今回は、地震に強い土地のポイントについてご紹介しました。万が一のケースも考えて、土地の調査は欠かさずに行いましょう。弊社では、住宅に関するご相談を随時受け付けております。地震に強い家に関してご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。弊社の専門家が、あらゆる観点から調査して皆様をサポートいたします。
運営者情報
「栃木セキスイハイム」編集部
住まいの販売から土地活用でおなじみの栃木セキスイハイムグループが、家づくりの「わからない」にお応えします。建築士・宅地建物取引士など住まいの専門家による監修のもと記事の執筆を行っています。