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COLUMN

テレワークの方におすすめ!間取りの工夫をご紹介

2020.07.03
テレワーク間取り

新型コロナウイルス感染症や働き方改革などの流れを受け、日本国内でもテレワーク(自宅を仕事場にする)へのシフトが急速に進んでおります。今後さらに、このような働き方が一般化してくることになるでしょう。

しかしながら、現実には、ほとんどのご家庭で在宅勤務する環境が整っていないのではないでしょうか。今回は、テレワークしやすい間取りの工夫をご紹介いたします。

 

テレワークの問題点

《ワークスペース》

・仕事するための適したスペースがない

・資料やPCなどの設置、収納場所がない

 

《ワークスタイル》

・オンとオフの切り替えが難しい

 

ワークスペース

仕事をするスペースを確保するといっても、住宅の広さやこだわり、仕事の内容などにより、どのようなワークスペースが適しているかが変わってきます。

間取りの取り方

① 個室

集中できるワークスペースを確保したい場合は、専用個室がおすすめ。できるだけ「食事」「睡眠」「仕事」の空間をわけると良いでしょう。個室であれば、オンライン会議においてプライベートな映像が映る心配もありませんし、生活音なども気にせず会議や仕事に集中できます。

 

② 半個室

個室が理想だけど、個室のワークスペースを確保するのが難しい場合は、LDKや寝室と緩やかにつながる独立した半個室として設けるのがおすすめ。個室ほどの遮音性は確保できませんが、壁の位置やデスクなどの家具の位置を工夫することによって、隠れ家のような空間にする事ができます。つながりがありつつ、集中して仕事をおこなう事もできるでしょう。

 

③ 共有ワークスペース

家事や子育てをしながら仕事をしたい場合は、家族で過ごすリビングやダイニングの共有スペースにデスク等を設置するのがおすすめ。共有スペースにあると、家事や子育ての少しの合間でも、すぐ仕事にとりかかることができます。また、子供が宿題をする場所として利用することで、子供にとっては親に見守られながら安心して勉強できる環境となります。

ポイント

■ デスク周りのカラーにはダークカラーやブルーの色を使い、ダーク系でトーンを統一すると集中モードへの切り替えがしやすくなります。

 

■ 収納としては、扉がない資料棚にすることで出し入れしやすく、半個室の時は間仕切り代わりにもつかえて一石二鳥です。

 

■ 照明は昼光色や昼白色が集中するには適しています。また、自然光をほどよく取り入れるとより快適な空間になります。

 

■ 照明位置は、作業効率をあげるためには重要です。仕事内容によって適した器具や位置が変わりますので、よく相談して決めましょう。

 

■ 使用する機器の配線に合わせたコンセントの数や位置を決めることができれば、デスク周りがすっきりしますので、作業効率の向上につながります。困った時は少し多めに配置しておくと良いでしょう。

 

 

ワークスタイル

テレワークを実施する上での一番の問題は、仕事とプライベートの切り替えが難しいというワークスタイルにあるようです。時間の使い方などの工夫が重要となってきます。

仕事をする時間帯を家族の生活時間とずらす

オンとオフの切り替えをしやすくするには、家族との生活時間を考慮した仕事の時間が設定できると一番良いでしょう。しかしながら、お客様や会社にとって最高のパフォーマンスが発揮できる時間があるかと思いますので、お客様や会社にも合わせたスタイルを追求していく必要があります。

時間を決めて集中する

一人一人、集中できる時間帯は異なります。そして、何より大切になるのが、セルフマネジメントになってきます。そのために、オンとオフの切り替え時のルーティーンを見つけると良いでしょう。髪を整える、服を着替える、コーヒーを飲むなどの自分で簡単にできるものを探しましょう。

 

 

豆知識

テレワークする方におすすめの便利道具は、「圧力鍋」。

一旦加熱して調理を始めれば、あとは火を止めても余熱で調理してくれるので、その間は仕事やほかの家事にも集中でき、合間の時間を効率的につかえます。少しでも時間を効率的に使いたいとお考えの方は、ぜひお試しください。

 

まとめ

自宅を仕事場にするテレワークへのシフトが急速に進むなか、住宅に求めるものも変化しております。一家族一家族によって、理想のライフスタイルが違ってきますが、住宅次第で実現できるかどうかは決まってきてしまいます。

自分たちらしいワークスタイル&ライフスタイルの実現のために、セキスイハイムにお声掛けください。注文住宅ならではの間取りをご提案いたします。

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「栃木セキスイハイム」編集部

住まいの販売から土地活用でおなじみの栃木セキスイハイムグループが、家づくりの「わからない」にお応えします。建築士・宅地建物取引士など住まいの専門家による監修のもと記事の執筆を行っています。

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