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COLUMN

zehをお考えの方必見! zehの家にして後悔したこととは?

2020.02.13

「zehの導入を考えているけど実際に導入した人の意見が聞きたい」
「zehの名前は聞いたことがあるけどどんなものか今一つわからない」
とお考えの方はいらっしゃいませんか。

zehの導入を考えているけれど、実際に自宅建築で躊躇している方も多いでしょう。そこで今回は、zehの家にした際に後悔したことについて解説します。

 

そもそもzehとは

zehとはNet Zero Energy Houseの略で、消費する電力より太陽光発電などで作り出す電力が多い生活を実現する住まいのことです。政府は2020年までにzehが新しく建てられる家に導入されるように働きかけています。実際に、より多くの方がzehの設備を取り入れやすくするために、政府はzeh導入の工事にかかる費用に対して補助金を出しています。

 

zehを実現するためには

・断熱の性能を上げて無駄な電力の消費を防ぐ
・省エネ効果の高い電化製品を用いることで、消費電力を減らす
・太陽光発電の設置

の3点を満たす必要があります。

さらに、太陽光発電ができない夜間や天気が悪い時でも電気を使えるように蓄電池の設置もzehの実現を促します。

 

実際にzehを導入して後悔したこと

 

*エアコンを設置しすぎた

新しく家を建てる方やリフォームをされる方は、以前住んでいた家とほとんど同じ数のエアコンを設置する場合が多いです。
しかしzehを導入した住宅においては、高い断熱性により季節にかかわらず快適な部屋を作り出せます。そのためエアコンの稼働時間が以前住んでいた家に比べ圧倒的に短くできます。
結果的にエアコンを必要以上に設置しすぎたと後悔する方が多いです。

 

*窓やドアの大きさを自由に決められない

zehを実現するための条件の一つとして、断熱性があげられます。断熱性を住宅に取り入れるために、熱が出入りしやすい窓やドアを極力小さく、少なくする必要があります。そもそもzehを実現できる工務店が少ないうえに、窓やドアの大きさまで融通を利かせるとなるとさらに対応可能な業者の数が減るでしょう。

 

*電力を売りたい場合は余った電力しか売れない

太陽光発電により作り出した電力のすべてを売れない場合がほとんどです。つまり発電により作り出した電力から家庭で使った電力を差し引いた余剰の電力しか売れません。蓄電池を設置して売れない電力を溜めておく対処法もあります。しかし蓄電池の設置にかかる費用は依然として高く、設置する場所も選ぶため実現は難しいでしょう。

 

 

 

まとめ

今回は、zehの家にした際に後悔したことについて解説しました。光熱費ゼロを実現するためにzehの導入をお考えの方はぜひ参考にしてください。弊社は栃木県内に複数の展示場を持つ、豊富な住宅ラインナップが自慢の家づくりのプロです。住まいに関してお悩みの方は弊社までお気軽にご連絡ください。

 

運営者情報

栃木セキスイハイム
「栃木セキスイハイム」編集部

住まいの販売から土地活用でおなじみの栃木セキスイハイムグループが、家づくりの「わからない」にお応えします。建築士・宅地建物取引士など住まいの専門家による監修のもと記事の執筆を行っています。

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