
新築を建てたいと考えている方の中には、地震に強い家にしたいと思っている方が多いのではないでしょうか。
地震に強い家を作るためには、家づくりにどんな素材を使うかが非常に重要になってきます。
地震に強い家に使われる素材とは何かということはあまり知らない方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、地震に強い家に使われる素材についてご紹介していきます。
鉄やコンクリートより木が強い?
家に使われる素材は、木をはじめとして、鉄やコンクリートがあります。
鉄やコンクリートは非常に頑丈で、木よりも断然強度がありそうだというイメージをお持ちではないでしょうか。
実は家の素材として鉄やコンクリートよりも木の方が強い場合もあるのです。
木材の加工方法には無垢材と集成材の二つがあります。
無垢材は一本の木からできた木材で、一つの木の特徴をそのまま持っています。
無垢材は強度にばらつきがあるため、扱いが難しいのが特徴です。 集成材
集成材は無垢材と異なり、小さな木材を張り合わせてできた木材です。
比較的強度は強く安定しています。多くの建築業者ではこの集成材が使われています。
木材にはそれぞれ適した使用場所が存在します。
柱は建物の負荷を大きく担っている重要な部分です。そのため、強度が高くまっすぐな木材が使用されます。よく使われる木材としては以下のものが挙げられます。
・ヒノキ
・スギ
・ベイツガ
土台も家を支える重要な部分です。土台には強度が強いのはもちろん、湿気に強い木材が使用されます。よく使われる木材としては以下のものが挙げられます。
・ヒノキ
・ヒバ
・ベイヒ
柱とは違って、梁には曲げに対する強度が求められます。よく使われる木材としては以下のものが挙げられます。
・アカマツ
・ツガ
・カラマツ
木は強度があり、場所に応じて異なる木材が使われています。
家づくりの際には、素材の特徴を押さえた上で、ご自身の理想にあった素材を選んでみてはいかがでしょうか。
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「栃木セキスイハイム」編集部
住まいの販売から土地活用でおなじみの栃木セキスイハイムグループが、家づくりの「わからない」にお応えします。建築士・宅地建物取引士など住まいの専門家による監修のもと記事の執筆を行っています。