「依頼する注文住宅を地震に強い家にしたい。」
「地震に強い家の特徴を知りたい。」
このようにお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、地震に強い家の耐震性の特徴について、ご紹介します。
*昭和56年以前に建てられた家
このような家は、昭和56年に施工された新耐震基準が適用されていません。そのため、耐震強度が低い可能性があります。
また、10年以上も屋根や外壁のメンテナンスを実施していない家も注意しましょう。
*土地の地盤が軟弱で液状化しやすい家
このような土地では、地盤の沈下や傾きが起こる可能性があります。
*大きい窓がたくさんある家
窓は壁に穴を空けているのと同じです。そのため、窓が多いとその分、耐震強度は低くなります。
*2階部分の増築を行った家
このような家は、1階の壁が2階の重さに耐えられない可能性があるため、注意しましょう。対策としては、支柱や壁を増やすことが挙げられます。
地震に強い家の耐震性の特徴
*耐震基準
現在は、昭和56年に施工された新耐震基準で建てられています。また、耐震性能のランクは、耐震等級1~3の3段階で表します。
*地盤の強さ
地盤の強さによって、地震時の建物の揺れを軽減できます。地盤が弱い場所の場合は、地盤改良を行うと耐震性を上げられます。
*シンプルな形状
シンプルな形状の家は地震に対して強いです。
理由としては、複雑な形状の家は建物本体部分と付属部分で剛性が異なるため、地震時の揺れに違いがでてしまうためです。
*低層住宅
低層住宅は建物の重心が低いため、地震時に建物自体が大きく変形しにくいです。
*軽い屋根
建物の重心を低くすることは耐震性を上げることに繋がります。そのため、屋根材には軽いものを使用しましょう。
自分の家の耐震性を知りたい時
自分の家の耐震性を知りたい方には、「耐震診断」をおすすめします。
「耐震診断」とは、専門家が実際に家を調査し、結果を基準と照らし合わせるものです。これにより、その家の耐震性が分かります。
まとめ
今回は、地震に強い家の耐震性の特徴について、ご紹介しました。
弊社は、単に住まいという器を販売するのではなく、そこに住む人にとって、真に価値ある生活の提案を目的としております。
エネルギーの自給自足を実現し、災害時のリスクも軽減します。
また、四季の変化にも影響されない快適な住まいをご提供します。
興味を持たれた方は、お気軽にお問い合わせください。
運営者情報
「栃木セキスイハイム」編集部
住まいの販売から土地活用でおなじみの栃木セキスイハイムグループが、家づくりの「わからない」にお応えします。建築士・宅地建物取引士など住まいの専門家による監修のもと記事の執筆を行っています。