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COLUMN

太陽光発電はお得?光熱費ゼロの家で電気買取を実現しよう

2020.03.12

近年、雑誌やテレビなどで取り上げられることの多い「光熱費ゼロ円の家」は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
この家の魅力は、光熱費が節約できることだけではないのです。他にもどのような魅力があるのでしょうか。
今回は光熱費ゼロの家のさらなる魅力「電気買取」についてお話しします。

 

光熱費ゼロ円の家は、電気買取が可能

光熱費ゼロ円の家では、太陽光発電によって自宅で必要な電力を自家発電しています。その時に生み出した電力よりも、使用した電力が少ないと使用されなかった電力が存在しますよね。もったいないと感じるでしょう。しかし、その電力は、実はお金に変えられます。この余剰の電力は法令に定められた条件に則って、大手電力会社が買収を行なっているのです。余った分をお金に変えることができるのは嬉しいですよね。
光熱費ゼロ円の家は節約とお金を得ることが同時にできるので、人気が高まっているのも納得できます。

 

電気買取の仕組みとは

 

電気買取には2種類あります。余剰売電と全量売電です。
前者は、設置される発電設備容量が10キロワット未満の太陽光について適用されるので、主に自宅用です。発電された電気のうち、使い切れずに余った電気が買取りの対象となります。
後者は、設置される発電設備容量が10キロワット以上の太陽光について適用されるので、主に工場用です。発電した電気を全て売れる代わりに、使用する電気全てを電力会社から買う仕組みです。
いずれにしても、売電をするためには、売電契約を電力会社と結ぶ必要があります。
では、どのようにして電力会社に買電されるのでしょうか。

太陽光発電設備は、何もしなくても配電線に電気が流れることで電力会社に買ってもらう仕組みとなっています。太陽光発電所の電圧は、周囲の配電線を流れる電気よりも少し高い電圧に設定されます。そのため、特別な手続きを踏まなくても発電された電気が配電線に流され、電力会社に売れるのです。電力は基本的に溜める事ができないので、需要と供給のバランスは同時に保たれる必要があります。

では、どのように需要と供給は保たれているのでしょうか。
実は、電力会社が火力発電所の出力を抑えることで、需給バランスを保っているのです。また、導入コストは、太陽光発電の設備の技術革新が進んだため大幅に下がりました。
したがって買取価格の多少の下落はありますが、今であればまだ電気買取にはメリットがあります。

 

 

まとめ

電気買取はこれから先も需要が見込めます。太陽光発電で余った分を電気売買にすることはとてもお得でしょう。
光熱費ゼロの家、電気買取に興味をお持ちの方は、ぜひ、当社へご相談にお越しください。

 

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栃木セキスイハイム
「栃木セキスイハイム」編集部

住まいの販売から土地活用でおなじみの栃木セキスイハイムグループが、家づくりの「わからない」にお応えします。建築士・宅地建物取引士など住まいの専門家による監修のもと記事の執筆を行っています。

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