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COLUMN

光熱費ゼロの家は本当に節約できるのか

2020.03.09

光熱費ゼロの家とは、毎日の生活に必要なエネルギーを購入しないで、エネルギーを自ら生み出せる家のことです。
生活する上で、光熱費は気になるものです。できるだけ抑えたいですよね。
今回は、光熱費ゼロの家は本当に節約できるのかをご紹介します。

 

光熱費ゼロの家とはどのような家なのか

光熱費とは、電気やガスなどの生活に必要不可欠な光や熱を発するためのエネルギーを購入するための費用です。

光熱費ゼロの家とは、購入するエネルギーを最大でゼロにできる家なのです。

では、光熱費ゼロ住宅はどのように実現されるのでしょうか。

 

*光熱費ゼロの家を実現するには?

・次世代省エネルギー基準以上の断熱性能を備える
次世代省エネルギー基準とは、日本の断熱化基準のことです。
実は、次世代省エネルギー基準には法的拘束力はないので、基準以上の家はなかなかありません。

 

・省エネ照明器具を使う 
省エネ照明器具で最も知られているのはLED照明でしょう。LED照明にすると、従来よりも約67から74パーセントも省エネできます。
LED照明以外にも、省エネ技術の進歩によって省エネ性能が高い家電製品は多くあります。これらを導入すれば、エネルギーを無駄なく活用できるでしょう。

 

・創エネ装備を設置する

「創エネ」とは、「自分でエネルギーを創る」ことです。
創エネ設備とは、太陽光発電システムや太陽熱温水器、風力発電を指します。家に設置することで必要なエネルギーを作れ、自給自足の生活を目指すことができるでしょう。
また、自宅に使う以外のエネルギーは電力会社に売ったり、蓄電池等の畜エネ設備に貯蓄して停電時や夜間に活用したりできます。まさに一石二鳥のシステムですね。

 

 

光熱費ゼロの家の最大のメリットは光熱費を節約できること

 まず、住宅をオール電化にすることでガス代が0円になり、光熱費の削減ができます。
オール電化とは、家で必要な熱エネルギーを電気で全て賄うことです。さらに、太陽光発電システムの導入により、電力会社から電力を購入しなくなるので、多額の光熱費の節約が見込めます。電気代を0円にすることもできるかもしれません。このように使用するエネルギーをガスから電気へと変えることで、光熱費を大幅に節約できるのです。
また、光熱費ゼロの家では、電力の貯蓄ができるため、万一の災害による停電時でも電気が使用できる安心の住まいとなります。さらに、様々な最新の省エネ設備によってより細かな光熱費も抑えられます。

 

 

まとめ

光熱費ゼロの家はとても節約できます。工夫次第で、電気代0円も目指せるでしょう。光熱費ゼロの家で、お財布に優しい生活を送りませんか。
当社では、お客様に寄り添って、住宅をご紹介させていただきます。光熱費ゼロ住宅にご関心のある方は、ぜひ当社の展示場にお越しください。

 

 

 

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栃木セキスイハイム
「栃木セキスイハイム」編集部

住まいの販売から土地活用でおなじみの栃木セキスイハイムグループが、家づくりの「わからない」にお応えします。建築士・宅地建物取引士など住まいの専門家による監修のもと記事の執筆を行っています。

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