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COLUMN

固定価格買取制度(FIT)について

2019.12.17

「電力買取について知りたい」
「FITについて知りたい」
「FIT終了後に注意することは」このようにお考えの方はいませんか?
今回は、FITについて紹介します。

 

FITとは?】

固定価格買取制度(FIT)とは、太陽光発電、風力発電などの再生エネルギーで発電した電気を電力会社が一定の値段で一定の期間買い取ることを国が約束する制度です。
これまでは、1kwhあたり48円の高値で電力会社に売電していました。

 

【いつからFIT終了になるか?】

2019年11月より固定価格買取制度(FIT)期間が毎年順次終了していきます。
2009年までにご契約のお客様⇒10年間(48円/kwhで買取)⇒2019年11月終了
2010年にご契約のお客様⇒10年間(48円/kwhで買取)⇒2020年終了
2011年にご契約のお客様⇒10年間(42円/kwhで買取)⇒2021年終了
*太陽光発電が出力10kwh以上の場合は20年間。

 

FIT後も太陽光を有効活用するには

太陽光発電の使い方を変えましょう。

*これまでは・・・

太陽光で創った電気をなるべくたくさん「売る」ほうが良かった。
例:売電単価48円>買電単価24円  *2010年以前に太陽光発電の契約をした場合。

 

*これから(FIT終了後)は・・・

電気をなるべく買わずに、太陽光で創った電気を使ったほうが良いです。
 例:売電単価8円<買電単価24円
 発電した電気を自分の家で消費することです。
 とはいえ、共働きの場合、夜に行っていた家事(洗濯・アイロンがけ・掃除)を日中に回すことは、休日以外なかなか難しいものです。
 太陽光を活用して、昼間にエコキュートでお湯を沸かしてみてはどうでしょうか?

 

【発電した電気を貯めて、夜に活用】

これまでは、日中に発電した使いきれない電気を電力会社に売っていましたが、これからは、余った電気を安く売らずに、蓄電池に貯めれば、夜など好きな時間に使えます。さらに停電時にも、照明や家電が使えて安心です。電気を貯めることは、蓄電池以外に、電気自動車でも可能です。

 

【ソーラー住宅に電気自動車をつなぐ“VtoHeimシステム”

セキスイハイムでは、ソーラー住宅と電気自動車が連携するシステムをご用意しております。自然エネルギーでドライブはもちろん、余った電力を蓄電池のように使えます。まさに“走る蓄電池”になります。太陽光から車の充電ができ、ガソリンスタンドに行かなくてすみます。災害時にガソリンが入手しにくくなった時の長蛇の列にも並ばなくて良いのです。

 

 

まとめ
今回は、FITついて解説しました。
FIT終了後は、発電した電気を自家消費するほうが良さそうですね。それでも余る電気は売電しますが、セキスイハイムでは、FIT終了後に自給自足を応援する新サービスを始めました。余剰電力はセキスイが買い取ります!!セキスイハイムオーナー専用『SMART HEIMでんき』の内容を詳しく知りたい方は、弊社までお気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

運営者情報

栃木セキスイハイム
「栃木セキスイハイム」編集部

住まいの販売から土地活用でおなじみの栃木セキスイハイムグループが、家づくりの「わからない」にお応えします。建築士・宅地建物取引士など住まいの専門家による監修のもと記事の執筆を行っています。

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