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COLUMN

光熱費ゼロ住宅での電気買取価格の相場とは?栃木県内で家を建てたい方必見!

2019.11.28

「光熱費ゼロ住宅を検討しているけど、売電ってできるの?」
「電気の買取価格の相場を知りたい!」
このような疑問やお悩みを抱えてはいませんか。
近年では、光熱費を支払う必要がなくなるのではないかと、光熱費ゼロ住宅が話題になっています。しかし、光熱費ゼロ住宅では光熱費が0円になるだけではありません。場合によっては、売電という利用方法も可能です。そうなれば、電気の買取価格について気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、太陽光発電による余剰電力の買取価格の相場について紹介します!

 

固定買取制度について

固定買取制度とは、再生可能エネルギーの普及を目的として、自家発電した電気を電力会社が買い取るという制度です。家庭用太陽光発電は10年間固定価格で買い取ることが決められています。

 

電気買取価格の推移

本格的な固定買取制度は2009年から始まりました。当時の買取価格は、48円/kWhととても高く設定されていました。しかし、2011年度は42円/kWh、2013年度は38円/kWh、2015年度は33円/kWh、2017年度は28円/kWhといったように、徐々に下がってきていました。そして2019年度の買取価格は24円/kWhまで下がっています。
ちなみに、電力の需給バランスを調整するための出力制御機器の設置が義務化されている地域の場合、上記の価格よりも2円高いです。

 

導入コストの推移

買取価格が下がってきている一方で、実は太陽光発電システムの導入コストも下がってきています。まだ太陽光発電が普及していなかった当時は、設置費用に1キロワットあたり50万円から60万円ほどかかっていました。しかし現在では、太陽光発電システムの普及と技術の進歩によって低価格化が進みました。その結果、当時の半額以下の20万円から30万円ほどで設置ができるようになっています。つまり、電気の買取価格が下がっている一方で設置費用も下がっているため、実は利回りはあまり変わっていません。
従って、太陽光発電システムの導入は、まだまだメリットがあるのです。

 

□まとめ
今回は太陽光発電による余剰電力の買取価格の相場について紹介しました。余剰電力の買取価格は、年々下がってきています。しかし、その一方で設置費用も以前より大幅に下がっているため、太陽光発電の設置は決して損であるとは言えません。むしろ長期的な運用を考えると、トータルで得になるという可能性は大いにあります。太陽光発電システムの導入を検討中の方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
弊社では、お客様が快適に過ごして頂けるような、満足度の高いお住まいを提供しております。栃木県内での注文住宅についてお悩みの際は、ぜひ弊社にご相談ください。

 

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「栃木セキスイハイム」編集部

住まいの販売から土地活用でおなじみの栃木セキスイハイムグループが、家づくりの「わからない」にお応えします。建築士・宅地建物取引士など住まいの専門家による監修のもと記事の執筆を行っています。

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