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COLUMN

木造住宅と鉄骨住宅の違いとは?メリット、デメリットも踏まえて解説します

2019.09.12

「木造住宅と鉄骨住宅にはどんな違いがあるの?」
「木造と鉄骨にはそれぞれどんな特徴があるの?」
このような疑問を抱えてはいませんか?
家を建てるときは基本的にこの2種類から選ぶことが多いと思いますが、それぞれの特徴やメリット、デメリットについては詳しく知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は木造住宅と鉄骨住宅の違い、そしてそれぞれを比較した際のメリットとデメリットについて解説します。

 

木造住宅の特徴

気密性の高さ

木造住宅は、屋内の空気を屋外に逃しにくいという高い気密性を誇っています。気密性が高ければ、部屋の空気を閉じ込めて快適な温度を保ってくれます。

 

吸水、吸湿性の高さ

屋内の湿度が高い場合、カビやシロアリが発生する原因になり、建物内部の腐食や老朽化を進めてしまいます。そこで木造住宅は吸水、吸湿性に優れているため、部屋の湿度を適度な状態に保ち、カビやシロアリの発生を防ぎ、快適性を維持してくれます。

 

耐火性の高さ

木造住宅は火災に弱いというイメージを持たれている方は多いのではないでしょうか。しかし、木材は表面が燃えて炭化すると内部まで燃えにくくなるため、実は火災にも強いという性質があるのです。

 

木造住宅のメリットとデメリット

木造住宅は鉄骨住宅に比べてコストが低く、安く家を建てられます。また、自然素材を使用しているので、木材の落ち着いた雰囲気を味わえることも魅力の一つです。一方で、木造住宅は鉄骨住宅に比べて防音性や耐震性に劣ってしまいます。また木材の耐久性は鉄より低く、鉄骨住宅よりも柱や壁が必要になるため、大きな開口や空間をつくりにくいというデメリットがあります。

 

鉄骨住宅の特徴

耐震性の高さ

鉄骨住宅は設計の際に構造計算が行われるため、耐震性の高い設計ができます。

 

耐久性の高さ

鉄の弱点といえばサビと金属疲労ですが、住宅に使用される以上はこれらの対策も行われており、経年劣化に対する耐久性は非常に優れています。

 

鉄骨住宅のメリットとデメリット

鉄骨は木材に比べて耐久性が強く、壁や柱を減らせるため、開放的なオープンな空間が設計できます。また鉄骨住宅は素材である鉄の品質が安定しているため、強度や耐久性が安定しているというメリットもあります。一方で、木造住宅に比べて断熱性の点において弱く、夏は暑く冬は寒いという家になってしまいます。また鉄は木材に比べて価格変動が激しく、コストも割高になってしまうデメリットがあります。

 

 

まとめ

 

今回は木造住宅と鉄骨住宅の違い、そしてそれぞれを比較した際のメリットとデメリットについて解説しました。

木造住宅は気密性、吸湿性、耐火性に優れ、一方で鉄骨住宅は耐震性、耐久性に優れています。

また、木造住宅は鉄骨住宅に比べて費用を抑えて建てることができ、木材の落ち着いた雰囲気を味わうこともできます。

一方で鉄骨住宅は木造住宅に比べてオープンな空間をつくりやすいです。

当社では、お客様の快適な暮らしを実現できるような住宅を提供しております。

もし新築建設についてのお悩みや、その他不明な点がございましたらぜひ当社にご相談ください。

 

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「栃木セキスイハイム」編集部

住まいの販売から土地活用でおなじみの栃木セキスイハイムグループが、家づくりの「わからない」にお応えします。建築士・宅地建物取引士など住まいの専門家による監修のもと記事の執筆を行っています。

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