エネルギーを賢く使う 平屋建てスマートハウス

二人のお子さんが巣立ったことから、平屋を建てたK様ご夫妻。室内の間取りは、和室と一体型のLDKが特徴的です。

「和室は子どもたちの思い出の品を飾るスーペースとして依頼した空間です。リビングは畳ではなく、足腰に負担の少ないソファでの生活が理想でした」とのこと。

リビングと和室の間には壁を一部設け、ゆるやかに仕切っています。また、和室のアクセントクロスや格子がLDK全体をモダンな雰囲気に。この造りに大満足のご夫妻。「和室の扉を閉めれば独立したひと部屋に。遠方の両親が泊まりに来たときは、個室のように使うこともできて便利です」。

K様邸は日当たり良好。LDKの南側には、４m50cmもの大開口の掃き出し窓があり、リビングは陽だまりのような心地よさ。家のあちこちに飾られた家族の思い出の品も家中にぬくもりを加えています。ここで日向ぼっこする時間も至福のひとときだそうです。

生活の基本は家。心地よい住まいは、暮らしの支え

「快適エアリー」の心地よさに加え、断熱性能も高いK様邸は省エネにも優れています。また、HEMSというシステムを用いて「いつ、どこで、どれだけ」エネルギーを使用しているかも一目瞭然とのこと。消費エネルギーを自分たちでしっかり管理できるため、消費の無駄を抑えた暮らし方にも目を向けることができるそう。

「たとえば、加湿器のモードひとつで、電気使用量が大きく変わることも。わが家の最適な電気の使い方を試行錯誤するのも楽しみになっています」とK様はいいます。新居で暮らしはじめて数ヶ月が経つK様ご夫妻。

「家っていいな～と、改めて思うようになりました。一度アパート暮らしを経て、また家を建てたことで、家のよさを実感します」とのこと。

「生活の中の基本は家。家に帰ったらゆっくりできる。この確かな安らぎが、日々の暮らしをよりよくしてくれます」

最近、息子さんが結婚されたとのこと。

「わが家には小屋裏があり、大きなベランダともつながっています。ここは子どもの遊び場にぴったり。いつか孫と遊ぶことができたらいいですね」と笑顔で話してくれました。