O様邸は約70坪の大邸宅。O様のご家族5人(ご夫妻+お子様3人)、ご両親とO様の弟さんの8人の大家族が暮らす二世帯住宅です。O様ご家族は中古の一軒家で暮らしていました。 「そろそろ家のリフォームを考えようと思っていた頃、同じ時期に、実家で暮らしていた弟も平屋を新築しようとしていて、いくつかの住宅メーカーをまわりました。その中で、完全分離型の二世帯住宅という選択肢も考えるようになったのがはじまりです」と、O様。
同居のメリットは、子どもたちが祖父母と過ごす時間をつくれること、お互いサポートしやすいことなどがありますが、当初は二世帯という暮らし方に不安があったそうです。同居という決断に踏み出せた理由を伺うと、O様ご夫妻ともに「セキスイハイムが提案してくれた間取りが素晴らしかったから」と、口をそろえて言います。「信じて託そう」と、希望を胸に、家づくりをスタートできたそうです。
O様邸は、世帯ごとに玄関をそれぞれ設けた完全分離型スタイル。親世帯は1階にご両親と弟さんの生活空間を配置。O様の世帯は1階に奥様が運営する学習塾、2階に生活空間を設けました。それぞれのプライバシーを守りながら心地よく暮らすための工夫が盛り込まれています。
たとえば、仕事がら夜勤もある弟さんの部屋は、気兼ねなく暮らせるよう、LDKを通らずに自身の部屋や水まわり(トイレや浴室)に行ける間取りとなっています。また、O様と娘さん、弟さんの共通の趣味であるロードバイクを収める土間スペースを1階に設け、共通の趣味を楽しむ空間を実現しました。ライトアップされたロードバイクが7台ずらりと並び、個性的な空間になっています。またここは、O様家族と親世帯をつなぐ場所でもあります。
「わが家はほかにはないケースで、おもしろいと思います」と話すのは奥様。「完全分離型の二世帯住宅というだけでも特徴的ですが、私が運営する学習塾や土間スペースもあり、充実した住まいになりました」とのこと。住・職・趣味、すべてを自分たちらしく楽しむ工夫が随所に光るO様邸をご紹介します。
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セキスイハイムはユニット工法といって、さまざまな種類のユニットを組み合わせた家づくりを行っています。ユニットは厳密な工場生産によりつくられているため、品質にばらつきがなく、高品質な住まいを実現できることが特徴です。O様邸は、鉄骨系の「パルフェ」を選択。
「わが家は “ユニット” の魅力を最大限に活かした間取りで、それがセキスイハイムの決め手になりました」と、O様ご夫妻。
O様邸のユニット数は27。一般的な住まいより数が多く、組み合わせの自由度も高いため、ここはセキスイハイムの腕の見せ所。スタッフが一丸となって知恵を絞り提案したプランに、O様ご夫妻は感服したと言います。家づくりでは柱の位置などの制約が少なからずありますが、「どの柱も壁の中にキレイにおさまり、ひとつも邪魔にならず完璧! また、ユニットの柱を本棚などに利用する提案力もさすが。あえて本棚のために用意されたかのようなつくりで、無理や無駄が一切なく、広い居住空間を確保できました」とのこと。この間取りはユニット工法だからできたことだと喜びます。
O様邸は24時間換気システム「エアーファクトリー」によって、いつも家中に清潔でクリアな空気が巡っています。換気のために必ずしも窓を開ける必要もないので、ウィズコロナの今、塾を運営する奥様は「ようやく安心して生徒さんを迎え入れることができます」と、安堵のご様子。太陽光パネルや蓄電池なども搭載し、自然エネルギーを活用したサスティナブルな暮らしも目指すところだそうです。
2階は、O様家族の居住空間。階段を昇ると、広々としたバルコニーがあり、大きく切り取られた南側の窓から光がたっぷり差し込みます。視線がよく抜ける開放的なLDKはキッチンに立つと、遠くの山まで見渡せ、日常の景色までもが絵になるそう。
「山に夕日が沈む姿を眺めながら食事の支度をしているときは、気分がいいです」と、奥様。
晴れた休日は、バルコニーにタープを張ってランチをしたり、コーヒーを飲んだり、ハンモックをかけてお昼寝したり、暮らしの中で非日常を満喫しているそう。家族のイベントはご両親や弟さんも一緒にお祝いするのが定番で、BBQを楽しむことも。ロードバイクを楽しむための土間はまるで部室のような交流場所に。そんな暮らしに、O様一家は120%大満足。
「この家が楽しくて、次は何しよう! って、いつもワクワクしています」
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