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COLUMN

方角は南向きが良い?家の方角と日差しについてご紹介

2020.12.06
家の方角

注文住宅を建てるにあたって、「南向きが良い」とお考えの方が多いかと思います。しかし、ライフスタイルによっては、南向き以外のほうが適している場合もあります。また、建てる住宅を平屋にするか2階建てにするか、近隣の建物はどうか、などの状況によっても適した方角が変わってきます。

今回は、それぞれの方角の家の特徴についてご紹介します。

 

【それぞれの方角の家の特徴】

 

 1. 南向きの家

 2. 東向きの家

 3. 西向きの家

 4. 北向きの家

 まとめ

 

それぞれの方角の家の特徴

1. 南向きの家

太陽は東から昇って、南を経由して西へ沈みます。そのため、南側は太陽の日差しが降り注ぐ時間が長くなり、南向きの家は日当たりが良いと言われます。

南向きの家は、主に日中家にいる時間が長いという方に適しています。日差しを上手に取り込むことができれば、昼間に電気をつける必要もないですし、冬の初め頃であれば暖房をつけなくて済むこともあるでしょう。

しかし、南向きの家が常にベストな選択になるとは限りません。昼間はほとんど家にいないご家庭や、窓が人通りの多い道路に面している立地では、常にカーテンを閉めざるを得ない状況になってしまい、注がれる日差しの恩恵を受けることが難しくなります。また、常にカーテンを開けっぱなしにして日差しを取り入れていると、床材や家具を傷めてしまう場合もありますので、素材に合わせた注意が必要です。

 

 

2. 東向きの家

朝日が差し込む家にしたいのであれば、太陽が昇る東向きに大きな窓を取り入れると良いです。南向きとは違い、日差しが差し込む時間は短いですが、体内時計を整えてくれる朝日を取り入れられるメリットはとても大きいと言えるでしょう。

東向きの家は、平日の昼間は仕事であり、休日も外出することが多いご家庭にとっては日中の日差しはほとんど必要なくなるため、ベストな選択になるかもしれません。

しかし、夜勤などで朝眠ることが多いライフスタイルを送っている方にとっては、朝日のせいで眠れなくなる場合がありますので、窓の取り方には注意が必要です。

 

 

3. 西向きの家

太陽が沈む西向きの家は、夕日(=西日)をたくさん取り入れることができます。西日によって、仮に午後から干した洗濯物でも乾いてくれることも多くあります。また、冬場であれば、子育て世代で多い帰宅の時間帯である夕方に、日差しを受けた家の中が暖かくなっているメリットもあります。

しかし、夏場は夕方の日差しのせいで、帰宅する頃に家の中が暑くなってしまうことも多くありますので、遮光カーテンをして出掛けるなどの対策が必要でしょう。

 

 

4. 北向きの家

太陽は北の方角を通らないため、北向きの家は他の方角と比べ、日差しはほとんど差し込むことはないでしょう。そのため、日当たりが悪いという印象が強く敬遠されがちです。

北向きの家は、日差しによって傷んでしまう木製の家具や書物を多く持っている方にとっては、大切なものを傷める可能性が低くなりますのでベストな選択かもしれません。また、勉強をする際は直接の日差しを受けると集中できないとも言われておりますので、北向きにすると他の方角よりも勉強がはかどるかもしれません。

しかし、日当たりが悪いため、冬場においても家の中の気温が上がりにくいので、寒さが苦手な方は寒さ対策を考える必要があるでしょう。

 

 

まとめ

 

家の向きは、それぞれの方角に一長一短がありますので、自分や家族のライフスタイルや要望に合わせてベストな方角を選ぶ必要があると言えます。

セキスイハイムでは、独自の工法により、壁や柱が少なくても地震に強い住宅をご提供しております。ご家族一人一人のライフスタイルや土地の状況に合わせ、ベストな間取りにてご提案させていただきます。

注文住宅をご検討の方は、マイホーム造りのお手伝いを精一杯させていただきますので、ぜひ栃木セキスイハイムにお声掛けください。お待ちしております。

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「栃木セキスイハイム」編集部

住まいの販売から土地活用でおなじみの栃木セキスイハイムグループが、家づくりの「わからない」にお応えします。建築士・宅地建物取引士など住まいの専門家による監修のもと記事の執筆を行っています。

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