価値ある暮らしの提案

COLUMN

家づくりにおいて、注意すべきポイントは?

2019.11.09

「かっこいい家を建てたい」「おしゃれな家を建てたい」「かわいい家を建てたい」など、家づくりを考えた際にパっと思い浮かぶイメージありますよね?
ほとんどの方は、どうしても外観や内装の見た目が思い浮かぶのではないでしょうか。
外観や内装にこだわるのもとても重要です。しかし、それら以上に重要な部分があるのではないでしょうか。
今回は、家づくりにおける注意点とオススメについてお教えいたします。

 

施工精度について

住宅は、施工方法・施工精度によって大きく性能がかわってきます。施工方法は、ある程度であればカタログや営業マンの説明等によって理解ができるかもしれません。そのため、ここで注意していただきたいポイントは“ 施工精度 ”です。

工事をするのは人です。人である以上、失敗をゼロにする事は難しいです。寒い日なのか暑い日なのか、体勢が下向きなのか上向きなのか、体調が良いのか悪いのか、このように日によって変化するものが沢山あるなかで、同じ精度を保つのは不可能でしょう。しかし、この失敗を1つでもなくしてもらいたいというのが希望かと思います。

そのために重要なのが現場に足を運びチェックすることです!壁などができてきてしまうと、中身を見る事は基本できません。日々、確認することをオススメします。特に天候が悪い日とその翌日に関しては、部材がどうなっているのかは必ず確認しましょう。

 

間取りについて

最近とても多く起こっている自然災害。これにどう対応するのかは家づくりする上で、とても重要となってきます。そこで、注意していただきたいポイントは“ 間取り ”です。
「かっこいい」「おしゃれ」といったデザイン性に特化した家は形が複雑になりがちです。そのため家全体としてのバランスは必ず確認しましょう。特に2階建て以上の家において、下階よりも上階の面積が大きく、家が突出している形は耐震性に注意しましょう。
形が複雑の場合、凸凹により力の分散が難しくなり、力が一カ所にたまりやすくなります。特に角部分が多くなっているような家では、力の逃がし方を考える必要があります。
そのため、できる限りシンプルな形状の家をオススメします。

 

材料について

昔から家は3回つくると理想なものができると言われておりました。しかしながら、3度も家づくりができる人はほんの一握りです。今は、一生住み続けられる住まいが必要です。そこで、注意していただきたいポイントは“ 使用材料 ”です。
今の時代、「そんなに悪い品物はない」という考えの方も多いのではないでしょうか。
建てた当初は、どんな材料でもきれいで素敵かと思います。しかしながら、築20年以降に大きな違いがでてきます。実際に、築20年以上となり、建替えしたいけど予算的にリフォームをしている方が大変多いのが、今の日本の住宅事情です。

また、建築当初では考えられなかったような最近の異常気象により、耐候性の高くない材料については、交換等が必要となっているケースもあるようです。
そのため、将来を見据えて安心できる材料を選ぶことをオススメします。

 

【まとめ】
今回は、家づくりにおける注意点について紹介させていただきました。
皆さまそれぞれに理想の住まいがあるかと思いますが、注意すべき点を頭の片隅にいれて頂きながら、家づくりの検討をしてみてはいかがでしょうか。
弊社では、「価値ある暮らしの提案」をコンセプトに住宅を提供しております。失敗しない家づくりをお考えの方は、ぜひ弊社にお気楽にご相談ください。

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栃木セキスイハイム
「栃木セキスイハイム」編集部

住まいの販売から土地活用でおなじみの栃木セキスイハイムグループが、家づくりの「わからない」にお応えします。建築士・宅地建物取引士など住まいの専門家による監修のもと記事の執筆を行っています。

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