インナーガレージを備えた、プライベート空間を楽しむ大邸宅

Y様邸は延床面積74坪の大邸宅。1階はインナーガレージとバーカウンターがある大人の趣味空間、2階は雰囲気を変えて、開放感に満ちた明るいLDKを設けました。ゆとりあるスペースを贅沢に使った室内は、まるでモデルハウスのように上質で心地よく、夫婦ふたりの充実した住空間が広がっています。

クルマが趣味というY様。“いずれはガレージのある家に建て替えたい”と考えていたころ、運よくご自宅の隣の土地が売りに出され、家づくりをはじめることになったと言います。希望したのは、2台分の愛車を収納するインナーガレージをつくること。同時に、家のなかからガレージを眺められる造りにもこだわりました。住宅密集地であるがゆえ、人目を気にせず生活できることも依頼。プライバシーの確保も大切にされました。

「私たち夫婦はセキスイハイムさんしか見学していません。担当してくれたAさんの対応がスピーディーで、どんなことでも実現するために動いてくださる姿勢に好感を覚えたからです。要望に対しての提案も自分たちだけでは思いもつかないものばかり。ていねいな対応で設計士さんと密に連携をとってくれたおかげですね」と、奥様。

玄関の扉を開けると、時間の流れがゆるやかに感じるほど優雅で開放感あふれるエントランスが広がります。足を進めると右手には愛車が並ぶガレージが望め、さらにその先は、絵画やアート作品が飾られた廊下。そこを抜け、1階LDKにはさらにおどろきが…。そんな高揚感ある演出で迎えてくれるY様邸をご紹介します。

Data
● 栃木県・Y様 ● 家族構成: 2人(ご夫妻) ● 1F床面積:134.23㎡ 2F床面積:112.56㎡ ● 延床面積: 246.79㎡

Gallery

お気に入りのアートを飾った
ギャラリースポット
エントランスと1階LDKをつなぐ廊下は、美術館の通路をイメージ。真っ白な壁にアート作品を飾り、日中は柔らかな陽光、夜は間接照明が作品を美しく照らし出します。ハイサイド窓により明るさは確保しつつ、外からの視線をシャットアウト。
植栽と景石がバランスよく
デザインされた、
美しさ際立つアプローチ
北側に設けられた玄関アプローチ。重厚感あるブラックタイルと調和するように植栽と景石を配し、デザイン性の高いモダンな空間を実現。玄関隣のガレージとは別に来客用の駐車スペースを2台分確保。
高い天井と間接照明でホテルのロビーのような高級感を演出したエントランス。正面の壁一面には、調湿消臭性能が特徴のエコカラットを使用。デザイン性にも優れた素材なので、日本人に馴染む伝統的な比率「白銀比」をベースに配列し、凛とした雰囲気へ。
アイアンのフォルムが美しい階段側から玄関の土間収納の方向を見る。ここには自転車などを収納。写真左の開口部からはガレージに収められた愛車を望め、土間収納からガレージへの出入りも可能。
2階リビングとひとつながりの広いテラスはまるでリゾートホテルのよう。観葉植物の水やりをしたり、メダカのお世話をしたり、遊びに来たお孫さんと外ごはんをしたり…。人目を気にせず気軽に外に出られるスペースが暮らしに楽しみをプラス。
寝室にはウォークインクローゼットを設けました。ずらりと並ぶスーツがすっきりとセンスよく収納されています。洗面室やリビングとつながる動線も快適。安眠できるホテルライクな空間のおかげで、目覚めもよく、朝のウォーキングが日課に。
高級感漂う2階洗面台は、Y様ご夫婦がショールームで選んだお気に入り。空間の隙間を利用して設けた木製の収納棚はセキスイハイムが造作したオリジナルで、見た目も使い勝手も抜群。
南西側からY様邸を望む。インナーガレージを中央に設けた重厚感あるボルドーブラックのタイル張り外壁が印象的な佇まい。室外機などのデザインノイズは人目に触れない東側へ。窓は極力減らし、プライバシーを重視した設計に。

鉄骨造の特長を活かした30帖のLDK。リゾートホテルのようなテラスも魅力

閉じられた雰囲気の外観からは一変、2階へと続く階段を上ると、のびやかで明るいLDK。広さはなんと約30帖!この大空間が叶えられるのは、セキスイハイムの頑丈な鉄骨造だからこそ。リビングの西側に設けた中庭のようなテラスがさらに空間の広がりを感じさせてくれます。

「キッチンに立って、LDK、そしてテラスも見渡せるのはとても気持ちがいいですね」と奥様。リビングの壁一面に設けられた溶岩石のような風合いのエコカラットもお気に入りとのこと。それに合わせてキッチンの壁やダイニングの柱にも同じ素材を採用し、統一感あるコーディネートに仕上げています。

住宅街に位置するY様邸は、プライバシーを重視して窓を減らした設計のため、大きな開口部はリビングとテラスをつなぐ窓のみですが、ハイサイド窓なども取り入れて、十分な明るさを確保。周囲と視線が重ならず、静かで落ち着きのある空間を実現しました。

V to Heim採用!電気自動車が蓄電池に。新しい暮らし方へ

ソーラー発電の電力を電気自動車に蓄えて、停電や非常時に使うことができる、セキスイハイムの「V to Heimシステム」。Y様ご夫婦はこれを機に電気自動車を購入し、電力を有効に活用する新しい暮らしをはじめました。フラットな屋根いっぱいに敷き詰められた約10Kwの太陽光パネルに加え、電気自動車とは別に蓄電池も設置。

「私たちは二人暮らしなので、日中に蓄えた電力だけで夜まで十分にまかなえます」と奥様。季節によっては、発電量が消費電力を上回り、売電によってさらにゆとりが生まれることもあるのだとか。

Y様邸が完成して半年。1階リビングからガレージを望むと、スポットライトに照らされたクルマがショールームのように並び、それを眺めて過ごす時間は至福のとき。今まで以上に暮らしを満喫できるようになったのはもちろん、植物を育てたり、運動をはじめたり、新しい習慣も増えたといいます。

Y様ご夫婦が、これから、この家で楽しみにしていること。それは、結婚した2人のお子さん家族が集まり、お孫さんを含めた3世代みんなでテーブルを囲むこと。作って、食べて、語らって、家族みんなで過ごす楽しみも広がっています。

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