ご家族の“ちょうどいい”がかたちになった平屋の住まい

学校や公園、スーパーや病院など暮らしに便利な施設が周囲に点在する、人気のエリアに建つA様邸。シャープなラインが印象的な平屋造りのお住まいに、A様ご夫妻と2人のお子さんが仲良く暮らしています。

「もともと家を建てるつもりはなかったんです」

そう笑いながら、セキスイハイムとの出会いを話し始めてくれたA様。聞けば、週末に展示場で行われている子ども向けのイベントに、A様のお子さんが興味をもったのがきっかけで住宅展示場に足を運んだそう。そこで何気なく見学した、モデルハウスのなかの1棟がセキスイハイム。4棟のモデルハウスを見てまわってA様が感じたのは、接客対応の違いだったと言います。

「住宅展示場のモデルハウスですから、当然各ハウスメーカーの担当者さんは、自社のPRをされますよね。でも、セキスイハイムの担当者さんだけは、私たちが家を建てるつもりがあって来たわけじゃないことを察したのか、家を売り込むような話は一切せずに、家づくりの流れについて話してくれたり、私たちの将来的なビジョンを事細かにメモしながら、きちんと対話をしてくれたんです」

これまで仕事の都合で、都内と栃木を、数年ごとに行き来するという生活を送ってきた理由から、家づくりという決断に至らなかったA様ご夫妻。しかし、このセキスイハイムの担当者との出会いが後押しとなり、家族との時間をもっと大切にしたい、そしてご長男の小学校入学前に落ち着いた生活環境を整えたいという思いが強くなり、遂にA様の家づくりが始まりました。

そうして完成したマイホームに入居して約半年。展示場を訪れるまでは想像していなかった、快適な新しい家での家族4人の暮らしはどのようなものかをご紹介します。

Data
● 栃木県・A様 ● 家族構成: 4人(ご夫妻+お子様) ● 1F床面積:96.66㎡ ● 延床面積: 96.66㎡

Gallery

ほどよい高級感とインテリアが
映える大人シックなキッチン
ダークブラウンとネイビーブルーのカラーバランスが絶妙なキッチン。当初はパステル系の明るい色をイメージしていましたが、担当者の提案を取り入れたことで、シックで上質なキッチンに仕上がりました。
明るい光と開放感あふれる
吹き抜けのあるリビング
勾配天井を生かしたリビングの吹き抜けは開放感抜群。天井には空気の循環を促すシーリングファンを設置しました。天上の高さとテラスに面した配置が相まって、視覚的な広がりを演出しています。
廊下など移動のためのスペースを可能な限り減らしたいと、LDKからはダイレクトに各部屋にいける間取りを実現。ダイニングテーブルやTV台は専属のインテリアコーディネーターが、スムーズな動線を確保できるサイズやデザインの製品を選び提案しました。
主寝室の奥に設けた書斎はご主人こだわりの場所。職業柄たくさんの書物を持つA様。本棚に囲まれ、ほどよい篭り感で自宅での仕事も集中できるようになったとか。「朝はこの空間で、勉強や仕事をするのがルーティンになりました」
成長しても自然にコミュニケーションがとれるようにと、LDKにつなげた子ども部屋。角部屋は2方向の窓から採光を確保。奥様の提案で、男の子と女の子の各部屋の雰囲気に合わせて、フローリングの色を変えています。
玄関とLDKからの動線は、A様邸の大きな特徴です。玄関ホールのトイレ、パントリー、ランドリールーム、浴室、さらにもう一つトイレを配置。家事効率を考慮し、日常生活に要するものの収納場所も動線に合わせ配置しているので、外出時や帰宅時もスムーズです。
ランドリールームは家事効率を優先し玄関、バスルーム、キッチンから移動がしやすい場所に配置しました。天候や時間帯を気にせずにいつでも洗う、干すが1箇所で完了できます。物干し竿を2本設置できるので、家族4人分の衣類も十分に干せます。
勾配屋根に太陽光パネルを搭載した平屋建てのA様邸。外壁には汚れにも強く耐久性に優れたメンテナンスフリーのオリジナルタイルを採用しました。広いテラスで、チェアに腰掛けながらのんびりと過ごすのが、A様の一番の楽しみだそう。

丁寧なヒアリングにより導き出された、ご家族の理想の暮らし

始まりはそもそも家づくりを考えていなかったため、具体的な要望はほぼなかったとおっしゃるA様。しかし担当者と話を進めるうちに、自分たちがどのような住まいでどんな暮らしをしたいかが明確になったそうです。その一つに、家族の気配を感じながら、家事をスムーズにこなせる動線へのこだわりがありました。

「はじめは2階建てをイメージしていたんですが、話し合いを重ねるうちに担当のYさんから平屋の住まいを提案されました。あらためて考えてみると、私たち夫婦は室内でも極力移動は避けたいほど、すごくものぐさなところがあるんですよ(笑)。それから子どもたちがまだ小さいこともあり、主に家事や育児を担う妻の負担を減らせるような家事動線や間取りであることを希望しました」

以前はアパート暮らしだったA様ご家族。当時、日常生活で抱いていた「こういう家だったらよかったのに」という願望を奥様が一つ一つ話すたびに、担当者はその思いを組み込んだプランを提案してくれたといいます。現在の快適な暮らしを叶えられたのは、セキスイハイムの担当者が住まい手目線でじっくり話を聞いてくれ、最適な提案やアドバイスをくれたおかげとA様は実感しているようです。

家族サイズにフィットした暮らしやすさ満載の住まい

「最近は生活リズムも整って、自分の時間がもてるようになり、趣味のテニスも再開しました」と、うれしそうに話す奥様。実は奥様のご実家は大工さん。“家は木造”と漠然と思っていたそうですが、セキスイハイムミュージアムを訪れた際に、過去の大規模な震災においてセキスイハイムの住宅が、高い耐震性を証明したことを知り、鉄骨の耐震住宅の安全性に驚いたのだとか。長く安心して暮らせる住まいであることも、A様ご夫妻にとってかかせない家づくりの重要ポイントとなりました。

広すぎず、狭すぎず。A様ご家族のライフスタイルのサイズ感にジャストフィットした、暮らしやすいお住まいは、これからもご家族の充実した毎日に寄り添い、あたたかく支えてくれることでしょう。

Parfait パルフェ
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