「最近どんどん光熱費が高くついている気がするなあ」と感じることはありませんか?
実際に東日本大震災や消費税増税などで光熱費は上昇しています。さらに、石油などの有限資源を利用した発電に頼っていると、自然環境にもよろしくない上に、今後も光熱費は高くなっていく一方でしょう。そんな発電から脱却したいと考えている方にオススメなのが、太陽光発電です。
それでは、太陽光発電を利用することで得られる省エネ効果を紹介していきます。
太陽光発電とは
太陽光発電とは、太陽光を集めてそのエネルギーを電力として利用する方法です。集めた太陽光はそのまま自分の家で利用することも、売電して収入を得ることもできるため、光熱費の削減にもなります。やり方によっては、光熱費をゼロにすることも可能です。
太陽光発電による省エネ効果
*温室効果ガスの削減
温室効果ガスとは、二酸化炭素などの地球温暖化の主な原因となっている気体のことです。
化石燃料を利用して発電する方法と比べて、太陽光発電では燃料が必要ないために温室効果ガスをほとんど排出しません。
実際に、太陽光発電で排出する温室効果ガスは化学燃料の場合と比べて20分の1で、かなりの温室効果ガスの排出を削減できます。
このデータからも非常に地球環境にやさしい発電方法であるといえます。
*電力モニターの導入
太陽光発電を利用すると、電力モニターを見られるようになります。
電力モニターとは、売電した量や、現在使用している電気の量を数値化して表示するものです。
実際に数値で見ることができるので、どれくらい節電できているか、ということやどこの電気を使いすぎているかを把握しやすくなります。
そのため数値を見ない場合と比べてより意識的に節電に取り組むことが可能となり、省エネに貢献できるのです。
*断熱の効果
太陽光パネルを屋根に設置することで夏には断熱の、冬には保温の効果があります。
そのためエアコンの使用量を減らすことができ、省エネに繋がります。
□まとめ
*太陽光発電は環境に良くない温室効果ガスをほとんど排出しない
*電力モニターの導入により意識的に節電ができるようになり、省エネにも貢献できる
*断熱効果で省エネにすることができる
太陽光発電には、以上のような省エネ効果があります。
太陽光発電を利用することで光熱費を下げて養育費や学費に回したりすることもでき、家計にも環境にもやさしい発電ができるのです。ぜひ太陽光発電を利用してみてはいかがでしょうか。
運営者情報
「栃木セキスイハイム」編集部
住まいの販売から土地活用でおなじみの栃木セキスイハイムグループが、家づくりの「わからない」にお応えします。建築士・宅地建物取引士など住まいの専門家による監修のもと記事の執筆を行っています。