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COLUMN

地震に強い家の間取りの取り方はこれ!特徴を紹介します。

2019.08.19

「地震に強い家の間取りが知りたい」
「地震に強い間取りはあるのだろうか」
このようにお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
近年大きな地震が多発しているため、地震に強い家への関心が高まっています。自宅の間取りが地震に強いかどうか気になる方もいらっしゃるかと思います。そこで今回は、地震に強い家の間取りの特徴について、ご紹介します。

 

地震に強い間取りについて

 

壁が多いと耐久性アップ

地震に強い間取りの特徴は工法にもよりますが、「壁の多い家」です。在来工法やツーバイフォー工法は地震に強くするために、「耐力壁」という壁を必要とします。つまり、この耐力壁が多い家ほど地震に強い家だと言えます。この逆で、大きい窓が多い家や、仕切りがない大きなワンルームのような家などは壁が少なくなるため、地震に弱い家だと言えるでしょう。

 

バランスも大事

例えば、家の北側に壁が多く、南側に壁が少ないというバランスの悪い家は、地震に弱いです。また、一階のほとんどが車庫になっている「ビルトイン車庫」の家も、バランスが悪くなります。家のバランスが崩れていると、北と南で違う揺れ方をするため、揺れに対して弱くなります。ですが、部屋の使い方でバランスは改善します。それは、重たいものを上階に置いたり、一ヶ所に集中させたりすることを避けることです。重たいものは一階に置くか、どうしても上階に置きたい場合は場所を集中させないようにしましょう。こうすることで、家の壁や柱にかかる力を分散させられるため、家がゆがむこと、地震に弱くなることを避けることができます。

 

構造計算で地震に対する強さを裏付けよう

構造計算とは、ビルやマンションなど、鉄骨・鉄筋コンクリート造の建築物によく使われる計算法です。家の間取りが地震に強い間取りかどうかを計算するために行います。在来工法では、構造計算を行わず、設計士の勘や経験に頼って地震に強いかどうかを決めていました。構造計算では、家の強さを科学的に裏付けられるため、建築会社に相談してみてください。

 

 

□まとめ

今回は、地震に強い家の間取りの特徴について、ご紹介しました。ポイントは壁の多さ、壁のバランス、構造計算です。家を建てる際は耐震性も理想の間取りも叶えられるよう、建築会社や業者に妥協せず相談してみることをおすすめします。当社では優れた耐震性の家「GAIASS」を提供しております。耐震性の高さと理想の間取り、どちらも大事にしたい方々のご利用をお待ちしております。

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「栃木セキスイハイム」編集部

住まいの販売から土地活用でおなじみの栃木セキスイハイムグループが、家づくりの「わからない」にお応えします。建築士・宅地建物取引士など住まいの専門家による監修のもと記事の執筆を行っています。

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