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COLUMN

地震に強い家や建物の構造と、その対策方法をご紹介

2019.06.03

家探しで重視されるポイントはいくつかありますが、近年では巨大地震に強い家かどうかを重視される方が非常に多くいらっしゃいます。
特に栃木県にお住いの方は、東日本大震災で地震の恐ろしさを、身をもって体感された方が多いのではないでしょうか。大切なご家族や思い出の品を自然の脅威から守るため、巨大地震にも耐えられる建物とはどんな構造をしているのかをご紹介していきます。

耐震構造とは?

そもそも耐震構造とは、地震にどう抵抗する構造なのでしょうか。

耐震構造は制震・免震構造とは違い、建物を完全に守ることではなく、建物の倒壊を避けて「人命を守ること」を最優先に考えている構造のことです。

日本で一番普及している地震対策でもあります。

 

耐震性能

ここで、当社が提供する耐震の仕組みとその性能をご紹介します。

 

 

*強固な独自構造体、ボックスラーメン構造を使用

構造体の基本となる柱には揺れに強い素材を使用し、天井梁(はり)や床梁の鉄骨にはたわみが生じにくい形状にしています。

そして柱と梁を強力に接合するために、高精度の溶接と品質管理を行っており、これらの作業により完成したものがボックス型に一体化したユニットで、シェルターのような頑丈さを持ち巨大地震にも耐えてくれます。

さらにこのユニット同士を接合することでより強固さを増すことができ、この構造をボックスラーメン構造といいます。

 

*「しなやかさ」と「堅さ」を併用

上で紹介したボックスラーメン構造を利用することで、地震のエネルギーをしなやかに分散させ、構造体全体でエネルギーを吸収することが可能です。

一方で外壁は非常に強く堅く設計されており、揺れそのものを軽減できます。

 

*耐震実験の内容と耐震実証

耐震実験では、阪神・淡路大震災の2倍の強さの地震波にも有害なダメージなしで耐えることが証明されています。

さらにここ20年で発生した、東日本大震災などの震度7を記録した大地震でも、全半壊した建物はゼロを記録しました。

 

 

□まとめ

*独自のボックスラーメン構造を採用し、より頑丈な建物に

*建物の「しなやかさ」と「堅さ」を有効に利用し巨大な地震エネルギーにも耐えられる

*耐震実験や過去の大地震での圧倒的実績がある

 

このような構造を施すことで、巨大地震にも耐えられる強い家が完成します。

この構造がある家に住んでいれば、突然の巨大地震に襲われても、ご家族のかけがえのない命を救うことができます。

栃木県で耐震性能の高い家を探している方、当社のご利用を心よりお待ちしております。

運営者情報

栃木セキスイハイム
「栃木セキスイハイム」編集部

住まいの販売から土地活用でおなじみの栃木セキスイハイムグループが、家づくりの「わからない」にお応えします。建築士・宅地建物取引士など住まいの専門家による監修のもと記事の執筆を行っています。

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